「車の任意保険が高くて困ってしまう」そんな方にまず見直してほしいのが運転者限定特約です。この特約を正しく設定することによって保険料は大きく変わってきます。
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レンタカー費用特約は車両保険とセットでないと使えない
交通事故で車が廃車や破損してしまった場合、新しい車が来る期間や修理期間中は車が使えないのでとても手間になってしまいますよね。そんな時に活躍してくれるのがこの「レンタカー費用特約」です。 新しい車が来る ...
この特約は「運転する人を制限するだけ保険がお手頃になる」というものです。
多くの保険会社で分けられているのが、家族限定、本人+配偶者限定、本人限定の3つです。
最も補償範囲広いのが家族限定ですが、これは名前の通り家族であれば誰が乗っても保険が適用されるということです。
なので娘や息子が自分の車で事故を起こしても補償されるのです。
次に範囲が広いのが本人+配偶者限定で、保険をかけている人とその配偶者であれば保険が適用されます。
配偶者が事故を起こしても自分が事故をした時と同様に補償されます。
最も範囲が限定されているのが本人限定です。保険をかけている本人しか保険は適用されません。
そのため、保険料も家族限定が最も高額で、本人限定が最もお手頃な価格になるという訳です。例えば、車に乗るのが自分と配偶者のみなのに家族限定特約を契約していた場合は年間何万円も損をしてしまうこともあります。それだけ大きな特約ですから、保険契約をする前に一体誰が車に乗ることが多いのかを考えてから特約を設定することをお勧めします。