車保険料の月額

他の人は月々いくら保険料を支払っているんだろう。みんなこんなに高いの?

気になりますよね。保険料の目安と毎月の保険料を安くする方法を紹介します。

年払いと月払いの保険料比較

年払いにすることの多い自動車保険。ほとんどの保険会社で任意保険は月払いにすることも可能です。月払いにすると年間で5%ほど割増になるので、可能であるなら年払いの方がお得です。

しかし、自動車保険は安いものではないので、手元にお金がなかったり大きな出費が予定されている場合は、最初から月払いにしておくのも1つの手です。

上の図の例では三井ダイレクト損保のケースです。年額1回払で31,510円の保険料の場合が月払いにすると毎月2,760円になります。総額で1,600円ほど保険料がアップすることになります。

年額59,960円の保険料を月払いにすると月額5,250円です。総額で3,000円ほど保険料がアップすることになります。

三井ダイレクトやソニー損保は月払いはクレジットカードにしか対応していません。口座振替やコンビニ払いにはできません。

万が一、支払い忘れると翌月に事故を起こしてしまった場合、保険金が支払われませんのでクレジットカード払いの方がうっかり忘れの可能性は減るでしょう。

保険会社で保険料が違う

すべて掛け捨てで何事もなければ単なる無駄なお金になる任意保険料はなるべく安くしたいのが本音です。

同じ条件でも保険料は保険会社によって違います。複数の保険会社を比較してできるだけ安い保険料の保険会社を選ぶことが大切です。

自動車保険の一括見積もりなら簡単に比較して月額でも安い保険会社を簡単に探せます。

 

安い自動車保険と高い自動車保険の違い

ソニー損保やイーデザイン損保などテレビCMで非常に安い自動車保険を見たことがあるでしょう。ご自身の保険料はいかがですか。とても高いと思いませんか。

どうしてソニー損保のような保険料の安い会社と高い保険会社があるのでしょうか。

大きな違いの1つは代理店があるかどうかです。保険の契約をするときに保険会社と加入者の間に代理店が入っています。このディーラーなどの車の販売店であったり保険のおばちゃんであったりします。この人達の手数料が含まれるため高い保険会社の保険料は高額でした。

ネットで手続きできるダイレクト型の自動車保険なら代理店手数料がないため保険料は安くできます。要は中間コストの違いであり保険の品質とは関係がないのです。

代理店型のメリット

代理店の担当者が信頼できる、頼りになるなら助けになってもらえる。

直接話しながら疑問を解決したり希望にあった保険をおすすめしてもらえる(可能性がある)

代理店型のデメリット

代理店の手数料が保険料に上乗せされている(=保険料が高い)

保険会社が選べない(代理店契約のある損保会社からしか選べない)

代理店を通さないと保険会社と交渉できない仕組みなので、代理店(の担当者)が頼りにならない場合困ったことになる。

代理店型は良くも悪くも代理店の担当者次第です。保険料の3割程度と言われる代理店の手数料を支払ってでもいいと思える、信頼できる代理店があるならそちらをおすすめします。

ほんの少しの手間で年間2万円~10万円程度節約できる方がいいならインターネットで申し込めるダイレクト型がいいでしょう。

 

ディーラーなど車購入店での保険加入はおすすめできない

車購入時にディーラーや中古車ショップで自動車保険をおすすめされることがあります。

特別な理由がないのであれば

ディーラーや車の販売店での保険加入はやめておきましょう。

 

車の販売店で勧められる自動車保険はいわゆる代理店型です。つまり高い。

しかもディーラーが代理店になります。これは代理店型の最大のメリットである保険のプロにお願いすることができません。

車屋さんは車のプロであって保険のプロではありません。あくまで本業の片手間に保険の営業をしているだけです。あなたのためではなく手数料のためにおすすめしてくるのです。そのため提携の保険会社を自動的にすすめてきます。あなたにあっているかどうかは関係ありません。

さらに困ったことに、5年後10年後に次の車を購入するときに面倒なことになります。例えば、トヨタでプリウスを購入した際にトヨタで任意保険に加入しました。5年後に日産でエクストレイルに乗り換えたとします。自動車保険の車両入替でトヨタが代理店の自動車保険に日産のエクストレイルを登録します。

なんということでしょう。事故があったときは日産で修理したいです。でも、保険の交渉はトヨタです。手続き上は何ら問題はありませんが、気分的には落ち着きません。

ずっとトヨタ車に乗るよと思っていてもネッツトヨタからトヨタカローラに変わってもこれまたやっかいです。同じトヨタ系列といえども別店舗はライバルです。お店が違うわけですから頼みにくいです。

保険料が高い以外にもこういった面倒なこともあるのでディーラーで自動車保険に加入するのはやめておいた方が無難でしょう。

ディーラー系自動車保険まとめ

保険料が高い

保険の相談があまりできない

車の買い替え時に面倒

デメリットしかない

自動車保険料は一括見積もりしないと損する理由

自動車保険は同じ補償内容でも保険会社によって保険料が異なります。実際に一括見積りを利用すると、保険料が104,930円⇒72,320円32,610円も安くなりました。毎年これだけ損していたなんてゾッとします。 保険の窓口インズウェブなら、最大19社の一括見積もりができます。 5分ほどの入力で終わります。

 

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