(走行距離が多い人の自動車保険に入る上で、保険料の安さと事故対応のサポートについてを比較して決めることが第一歩)
走行距離が多い人の自動車保険に入る場合、まず保険料の価格を最初にみることが大事です。走行距離が多くても、価格が安いところがあります。しかし走行距離が多くなればなるほど、事故にあう確率が高くなるということも目をつぶらず、把握しておくべき重要なポイントです。保険料が安いというのはメリットですが、逆に事故対応のサポートが本人任せだったり、保険会社のサポートが弱くなるというデメリットになります。その為、入る前によく考えて決めた方がいいと言えます。
(対応保証金、対応物証金などがいくらかをきちんと見る)
車が事故にあってしまい、自分が怪我をしたり、相手の方が怪我をされた場合、対応保証金というものが保険から出ます。また、事故に合った車が、傷がついた場合や破損した場合、その修理費として対応物証金というものが出ます。保険により、この金額が違ってきます。安い保険に入ると、こちらがスタンダードな値段ですが、高い保険に入った方がこちらの金額が高く、しっかりと見積もられているので、事故に合った場合でも安心できるというところがメリットです。
(安い保険と高い保険、色々なサービスがさまざまに違ってくるため、自分の求めるポイントを抑えて入ることが大事)
走行距離が無制限の保険に入る場合、保険会社によりさまざまなサービスがあります。走行距離が多い人は初めから、多いからといって初めから一定の高い金額を払わなければいけない保険もありますが、走行距離を走ったところまでの金額に自動的に設定してくれるサービスがあるところもあります。また、事故を起こしたとき、警察や、事故書類の手続きなど慣れない作業を請け負ってくれるところもあり、事故発生時24時間いつでも現場に駆けつけてくれるサービスを行っている会社などもあります。自動車保険の内容をよく見て、金額を検討し、保証金やサービスそれぞれの保険会社のメリット、デメリットを比べてみて、決定することが大事です。
自動車保険で自己申告する走行距離はどうやって確認する?オーバーしたら虚偽になる?
自動車保険で自己申告する走行距離の確認方法は、車の今の走行距離をメモして、昨年の自動車保険で申告した走行距離をひいた分で計算できます。簡単ですよね。新車で今までに保険などに入ったことがない方は今車に出ている走行距離をかけばよいでしょう。適当でいいじゃないなんて思う方もおられるかもしれませんが、これはできるだけ正確に申告しなければいけません。
事故や車の故障などをまったくおこさずに保険が毎年掛け捨て状態になっているようなときには適当な数字でも大丈夫かもしれませんが、実際に事故などをおこしたときに数字がもしオーバーしていたりしたら虚偽の申告だとみなされて保険が最悪おりないようなこともあるようですので注意が必要となってきます。なぜなら、走行距離によって保険の値段が違うような保険もあるからです。
もしあなたが本当に払わなければいけない額よりも虚偽の申告によって安く保険料金をはらっているようでしたら、そんなことをしていて保険会社もちゃんと保険を出してくれるほど世の中甘くはありません。嘘の申告はくれぐれもしないように、面倒くさがらずにちゃんと確認をとって、計算もしてきちんと正直に申告するようにしたいものです。