会社での出張の際に、自家用車を使用して移動しているという方は多いのではないでしょうか?
そのような方の場合、ご自身が加入している自動車保険の契約内容を事前に確認しておかないと、万が一事故が起こった時に保険金が支払われないといったことになる可能性があります。
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そういった事態にならない為にも、まず確認しておきたいのが、自動車保険を契約した時に申告した使用目的です。
一般的に、マイカー通勤であれば「通勤」そうでない方は「日常・レジャー」と申告していると思います。
自動車保険は使用目的によって支払い金額や保証範囲が変わります。保険料の支払い金額は高い順に「業務使用」>「通勤」>「日常・レジャー」となります。
また補償については、例えば「日常・レジャー」で申告しているのに、実際は通勤や業務で使用していて、万が一事故を起こした場合には、保証の範囲外となり、保険金が支払われない可能性があります。
一般的に、月に15日以上、週5日以上業務や通勤で車を利用すると、業務や通勤での使用扱いとなるので、出張で頻繁に自家用車を利用するという方や、長期の出張の際には注意が必要です。
また、自家用車で出張をする際には、事前に会社に申告をすることも大切です。
出張中での事故は、通常業務内の事故扱いとなるので、会社が責任を負う必要があります。
事故で保険を使用すると、翌年からの保険料も高くなってしまいます。
ご自信の負担を軽くするためにも、出張に限らず業務で自家用車を利用する際には、必ず会社に申告をするようにしましょう。
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